ときに"モーガン"、ときに"たけちゃん"、そろそろもうひとつ名前が欲しい。
2009年 05月 07日
バンド結成過程における由々しき事態
専門学校の我がコースにも毎年2名くらい「こいつは!」って奴が入ってくるけど、
目先のことばかり気にして(つまり結果ばかり追って、あるいは課題をこなすことだけに終始して)、
持って生まれた資質を地道な努力で磨くことをせずに、
しまいには友人に追い越されて消えてゆく・・・・ほんとうに勿体ないです。

僕は常に「後進も商売敵」だと思っているので、
ヒントは出すけど、そんな子たちに手を差し伸べることは一切しません。

授業やっているときは結構考えさせるのね、そして口頭で答えさせる。
すごく時間がかかるけど、自信なさげだけど、そうすれば自分のウィークポイントがはっきりするから。
これは自主練習しているときと同じ。
ゆっくり弾いて怪しい部分は、必ず本番でミスる。

提出作品の中身も薄っぺらい。思慮が足りない。物事を多角的に見てないなぁって感じる。
小学校の図工の時間に「絵の具は最低3色混ぜて使いなさい」と、先生に言われたことを思い出す。
彼らの作品はデフォルト12色そのまんまで描いているみたい。
考えることに時間を割くって本当に大事なのに。


それはさておき。
今年、目を疑うような光景が繰り広げられています。

この時期、バンドを組みたい学生さんのために、
メンバーを探すため「お見合い」と称して、場を設けてあげています。
毎回100名以上集まってくるわけ。
マイク渡すと「〜なジャンルの音楽やりたいです。声かけてくださ〜い!」って言う。
次の人も、その次の人も・・・・・でも壇上から降りるとその場でじっと立っているだけ。
自分から探しに行かない。
多いときは200名以上も来ていたのに、みんなが声を掛けられるのを待ってる。
だから、バンドが一組も成立しない。ひと月やってみて、本当に一組もですよ!
バンドやりたい者同志が、声も掛けずにウロウロすれ違っていく様は滑稽としか言いようがない。
メン募用紙を準備したら、90数枚提出されるのです。
でも書いて提出するだけで、自分から他の用紙のメアド控えて連絡取るわけでもない・・・

担当のN先生とふたりで、あたま抱えたくなりながら苦笑いです。

そうやっているうちに学生生活は終わってしまうのです。
あとで後悔するのは彼らなわけで。
でもそこで僕たちが手を差し伸べてやるべきではないと考えます。
僕自身、痛い思い、後悔から学ぶことは価値があると思っているから。
取り返しがつかなくなったとしても、それもまた人生。向いてなかったということでしょう。

僕はこれを、世代だとか、近年、専門に集まってくる子たちの特徴だとか、
そんなふうに思いたくありません。

だとしてもコレは事実で、渦中の彼らは自力でなんとかしなくてはならないわけで。
それよりも、
そんな場にすら来ないでコース内の村社会で引きこもっている、我がコースの学生達を危惧しています。
音楽って外に発するものでしょ。その姿勢は如何なものか。
まぁ無理しなくてもいいです。我らの職域を脅かしてくれなくて結構。
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by morgan1969 | 2009-05-07 23:17 | 雑記
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