ときに"モーガン"、ときに"たけちゃん"、そろそろもうひとつ名前が欲しい。
2005年 12月 06日
一番苦手な話
僕の一番苦手な、お金の話です。

メーカーや事務所がらみのライヴ等、演奏の仕事での報酬(ギャラ)は、
仕事を請け負うはじめからわかっているわけですが、
この世界厄介なのが、いわゆる「チャージバック制」に頼った企画に声をかけられること。
そして、これの占める割合が多いこと。

この「チャージバック」が僕は大嫌いなのです。
感覚としてはパチプロと同じ、そして現実も。
仕事に対する報酬ではなく、投げ銭をかき集めているような気持ちになる。
お店も企画者も損をしない、生ぬるいシステム。

だから、ささやかながら、自分では実践しています。
2年以上動いていない「My Funny Tambourine」という、自分の欲望を具現化するためのプロジェクト、
企画者である僕の、大赤字プロジェクトだ(笑)。現在、6万円の赤字。

このライヴにかかる経費は全部自分で持ち、
集客数にかかわらず、参加してもらったミュージシャンには、
決まった謝礼(これが、ささやかなのだが・笑)をしています。
自分の中での「チャージバックでは失礼」という気持ちから。

もう2年以上動いていないのは、単純に新しい曲を書いていないからと、
1回のライヴにかかる予算の捻出ができないから、という理由もあるわけです。

でも本来、これは、お店がミュージシャンに対して行うべきことじゃないのかな。
ほとんどの小屋が「場所を貸す」スタンスで経営をしていて、
自分の小屋から文化を育てて発信しよう、というものが感じられないのが残念だ。

時折、ガラガラなのに目を疑うような報酬もあったりして「えっ、こんなに!?」。
これはマヒですね。悪しき習慣に汚染されてしまった結果です。

悲しいかな、デカい会場をツアーしてまわる多忙極まりないミュージシャンでない僕は、
仕事は選ぶけれど、まずは、人前で演奏する機会を優先する。
安請け合いはしないけど、新しい現場には二つ返事で飛び込んでいく場合もある。
ゆえに、上のような境遇に遭遇することが多いわけです。

今日、某仕事での先方との値段交渉で、自分が提示したものとの落差に言葉を失いました。
そんな予算じゃ、学生も手を出さないし、近所のおばさんのカラオケ以下だ・・・
ずいぶんと低く見られてるんだなぁと。腹立たしくなる前に、電話口で何も話せなくなりました。

この悪しき習慣から脱却すべく、そして気持ちよく仕事ができるよう、対応を考えています。
もしかしたら、自分の身辺整理にまで発展するかも・・・
クリエイティブな物を作ることに従事する姿勢と、それに対しての正しい価値をわかってもらうために。
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by morgan1969 | 2005-12-06 03:23 | 音楽
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