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ときに"モーガン"、ときに"たけちゃん"、そろそろもうひとつ名前が欲しい。
2006年 04月 15日
民俗芸能GROOVEのはざまで
サッカーの話です。
昔、鹿嶋の街のおばさんが「ジーコと握手して肩こりが治った」ってコメントしていたのをTVで見て
大爆笑したけれど、
スタジアムには、その話にも似た、非日常のワクワクを求めて行っている気持ちも、
多分にあると思うわけです。
だからブログで、現実的な戦評や相手チームのことをあれこれ書くのはやめます。
そういう内容のブログはたくさんあるし。

今日は久々の参戦で、今年はじめての北ゴール裏。
といっても僕は「ぬるサポ」なので、211〜212入口の上のほうに場所を確保しました。

ワシントンコールをやっと近くで体感しましたが、
リピートするとき、どのタイミングではじまるのかは、理解できませんでした。
(つまり「フェ〜ズゴ〜ル」で頭に戻るときのはじまりのタイミング)

こんなことは多々あるわけです。
とかく、ビートで物事を考えてしまう習性があって、
テレビに向かって「そこは半拍ずれてる!」なんて相方と叫んでしまうのです。
(テレビでのレッズ戦は、レッズサポの声しか聞こえてきませんからね)

これはいけないと反省しました。
世の中、ビートという物差しで計れない音楽もたくさんあるわけで。コールもそう。
僕はコールこそ、身近で手軽な民俗芸能だと理解しています(多少論理の飛躍はありますが)。
口述伝授で広まって、年月を経てサポートという文化になるわけだから。

今日は、僕の左隣りに、僕と同じくシングルで参戦の男性がいました。
サポートにかける情熱が図抜けている人でした。ものすごく声が大きい! 
もう、ウォーミングアップのときから、周りがまったく見えていないようでした。でもね・・・

手拍子が走るんです・・・。

右耳から聞こえてくるコールのテンポと、
左耳から聞こえてくるコールのテンポが、ボコボコにずれまくっているのに耐えられなくて、
僕はそれを抑制するべく、わざと爆心地のテンポでバチバチ叩いてみたのですが、のれんに腕押し・・・・
気になって気になって、前半の内容は半分しか理解できませんでした・・・。
そして、僕の周辺はコールも手拍子もバッラバラでした・苦笑。

僕の右隣りには、やはりシングルで参戦の高校生らしき男の子がいましたが、
手拍子を止めてタイミングをリセットしている姿が、何度も視界に入りました。

でも、これもスタジアムの醍醐味です。とお茶を濁して、勝ち点3に万歳!!
民俗芸能GROOVEのはざまで_c0036744_228942.jpg

今日のウォームアップ時、Frankie Goes To Hollywood「Two Tribes」が流れた。
80'sを懐かしんでしまった。
Two Tribes(米ソ)だなんて・・・・・そんな時代もありましたな。
by morgan1969 | 2006-04-15 22:12 | 浦和レッズ
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