「ほっ」と。キャンペーン
ときに"モーガン"、ときに"たけちゃん"、そろそろもうひとつ名前が欲しい。
2008年 10月 21日
☆COM☆ 注文
僕は演奏してくれるミュージシャンの人々に、かなり無理なお願いをしています。
自分でも自覚しています。それが意図的だったりもします。

なかには数多くの現場を機械的にこなす人もいるし、
そういう人とは、短い時間でどうしても親しくなれない気がして、
だったら共有している時間だけでも、その人に本気になってもらわねばと思うのです。
あっさりクリアされてしまったら、自分が負けた気になるし、
プロが本気出した瞬間って、絶対に輝いているはずだから、
そう仕掛けていくことで、
結局お近づきになれなくても、貴重な瞬間は体感できるから。


至らないお願いを、一緒に考えてくれる人も大事。

昔こんなことがありました。
僕が書いていった譜面を見て「この音はこの楽器じゃ出せない」って、
僕じゃなくて、楽器構えて並んでいる隣の人に言うわけ。意地悪。
譜面書くに当たって、無知なままでなく、あれこれ調べたり人に聞いたりしているわけだし、
それでも至らない部分は必ず出てくるわけで。
その時ただ突っ放すだけなのか、作者の意図を組んだアイデアを提案してくれるのか、
残念だけど、そこで人間の器がわかってしまいますね。
(↑の話は弦の人だったんですけど・・・・まあ本番で小節ずれるわ、最悪でした)
実力があっても人間としてNGなら、もうこの先関わりたくないし、
そんなことを自分も思われたくないから、
逆の立場の時は、なるべく相手から制作意図を引き出すよう心がけています。
これは仕事仲間同士だけでなくて、専門学校の学生と対峙するときも同じです。

今日ベース録音をしてもらったK氏にも、かなり無理なお願い、不可解な注文を多数やってしまいました。
僕は竿楽器が弾けないから、譜面におたまじゃくしで書けないところは
「この音域の音でこんなかんじで」と相当アナログに願望を説明しました。
その甲斐あって、かなり躍動的なベースが録れた気がします。遊びもしました。

歌詞に関してもディレクションできないくせに、随分うるさい注文をしました。
でも産みの苦しみから出てきた言葉には、力があるなと感じました。
本当に御苦労様です。


リズムが正確無比でなかったとしても、
パンチインで演奏不可能な繋ぎになっても、
勢い余って録りで歪んでしまったりしても、
良い作品であることのマイナス理由にはならないことだってある。
魂を込めて「どう?面白いでしょ」って自信持って言えたら、それに共感してもらえたら、
それ以上、何が必要だろうか。
そんな音楽的余白、気持ちの余白もなるべく考えるようにしています。

明日も(もう今日)また歌入れです。
気持ちで負けないようにディレクションしたいと思います。
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by morgan1969 | 2008-10-21 02:18 | 音楽
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