2009年 11月 23日
21日(土)、Freenが神戸でライブをやりました。 前日夕方もリハをやって帰宅。 翌午前3時に家を出るつもりで就寝準備をしていたら突然電話が入り、出発が2時間前倒しに。 (結果的には賢明な判断だったのですが)寝ることを諦める方向へ・・・・ そんなこんなで、ハノイもっこすさんとの打ち上げの時には、エネルギー切れ著しく、 宿に戻ると秒単位の撃沈でした。 久しぶりに関西の空気を味わえ、良い雰囲気で盛り上がって、 頼もしいライブになったのではないでしょうか。 神戸在住のGUEENのチーフエンジニア、 KUMAさんにも出張前に遊びに寄っていただき再会しました。 翌日、大先輩・松本さんは先に東京に戻られ、 残ったメンバーと同行スタッフみんなで「鉄人28号」を見に、新長田駅まで足を伸ばしました。 丸いボディキャラを選ぶところが関西的だ、とみんなで話していました。 東京だったら、やっぱりスマートなガンダムということになるのでしょう。 みんなと鉄人。 鉄人と僕。 帰りは朝にたこ焼き、夜は富士川インターでしらす丼をいただき、 みんなで旅の醍醐味を味わえました。 今回のライブは多分に、マッキー(vo)のオーディエンス掌握力の賜物で、 演奏はしっかりやったけれど、プラスαの力不足を冷静に感じてしまいました。 QUEENというバンドの楽曲に頼っている部分もそう。 同じバンドのコピーを掛け持ちすることで気がついたのが、 お客さんはオリジナルに思いを馳せているのであって、 誰が演奏しているかどうかはさほど問題じゃない、ということ。 この夜は逆。 マッキーが歌っていれば、QUEENじゃなくてもよかったってこと。 もしQUEENを楽しみにしているのであれば「フレディ!」と声が飛ぶはずだ。 この日はなかった。 僕はGUEEN在籍は長いし、その時間の分だけの深い愛着も持っているから、 今回のようにFREENがライブで盛り上がると、 それはとっても嬉しい反面、GUEENとしての自分が嫉妬していることに気がつくのでした。 楽曲の重複に頭の切り替えが大変なように、 自分のポジションのバランスが難しく、それがジレンマになっているみたいです。 もしかしたら、GUEENの新規開拓の停滞感・・・・なのか、 リスペクトという趣旨以外にほかのコピーバンドととくに明確な違いのない、 ニの線を捨てきれずにいる半端なFREENの位置づけなのか、 音楽を生業としているうえでは、 まあ、いろいろとやっていれば思うところはあって、 そこが「コピー」の一番難しい部分だったりします。 ともあれ、今年は明日と来週の2回、QUEENを演奏しますので。 FREENはなんとワンマンです。 GUEENはとっておきのネタを仕込んでいます。
by morgan1969
| 2009-11-23 07:33
| 音楽
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takenakakeiichi.net (12/06/09更新) 竹中敬一(たけなか・けいいち) 1969年8月5日 東京都新宿区生。 浦和レッズとシャア専用を愛する、 "赤い"作編曲&鍵盤弾き。 「GUEEN」のキーボード担当。 日芸作曲コースOB。 Twitter
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